スプーキーズの中の人。

スプーキーズの中の人が徒然なるままに、垂れ流します。

スプーキーズを卒業します。

こんちには、カワタクです。1年半ほど務めたスプーキーズを今日で退職します。
最終日は全員が涙を流してくれており感無量でした。

スプーキーズに入るきっかけ

エンジニアの仕事したいと思って就活してたんですけど、実力なさすぎて全然どこも受からずでした。
とりあえずアルバイトから探すかってところで探していたところ拾ってもらいました。

働いてみて

結果として、ほぼ全部のプロジェクトを担当させてもらいました。
最初のキャリアで色んなプロジェクトに関わらせてもらえたのは貴重な経験だったかなと思います。
LaravelやNuxt3, TypeScriptなどなどクライアント側からサーバー側まで色んな技術に携わらせてもらえて非常に楽しかったです。
また、GitHubやGitLabなど同じ目的だけど別のツールを使用させてもらえたのも各ツールの特徴を知る機会になって面白かったです。

学んだこと

学んだことは2つあります。

1つ目は、薄く何回もの精神でタスクに取り組むということです。 具体的には以下になります。

- とりあえず動くものを作り上げる。
- そこからキレイに整えていく。

もし、1つの機能に拘りすぎると、いつ終わるのかが管理する側からはわからなくなります。
それに、もしかしたらその機能はそこまで拘る必要がないのかもしれないです。
この部分を意識してやると結構自分としてはタスクを進めやすかったです。
この考え方が好きすぎて、仕事以外の作業とかをやる時でもこの考え方に基づいて作業を行っています。

2つ目は、チームで開発するということです。
これを言葉で聞くのと実際に体験するのでは全然違うなと思いました。
めちゃくちゃ難易度の高いものを実装するよりも、いかに後から見る人の気持ちを考えれるかってところかなと思います。

具体的に意識していたことは、以下があります。

- レビューしてもらう人の時間を奪わないようにPRやMRは丁寧に書く。
- 実装する時はなるべくコメントを残し、なんでそういうコードを書いたのかの想いを残す。
- 作業ログを残して、自分が何を試してどこで詰まったのかをちゃんと残しておく。

これをしっかり実践できるまでが結構時間かかった気がします。
自分よりも実力のある人達だから、コメントとか残さなくてもわかるだろうという勘違いをしていました。
相手も同じ人間です。なんでそんなコードを書いたのか、それは仕方なくそのコードになっているのか、それともベストプラクティスとしてそのコードになっているのか、コメントを残してくれていないと絶対にわからない部分です。

そういうコメントを書いてくれていると、そのコードの解読に対して無駄に悩む必要がなくなります。
ここらへんは、いかに他の人の気持ちを考えられるかという側面が強いですかね。
こういうことをしっかり意識してやると、他のメンバーや後ほど自分が書いたコードを見る人の時間を奪わずに済むのかなと思います。

終わってみての印象

皆さん雑談や意見ウェルカムな感じでコミュニケーションが活発だった気がします。
TimesというTwitterっぽいチャンネルがあるんですけど、そこにコメントすると結構皆さん反応してくれました。
結構、しょうもないコメントとかにもちゃんとリアクション取ってくれるのが嬉しかったです。

今後

今後はweb系の自社開発をやっているスタートアップにて働くことになっています。
サーバー側を担当するので、仕事に没頭したいところです。

最後に!

東京オフィスはほぼ自分しか出社していなかったので、今後オフィスのルンバは誰が見てくれるのか正直心配です。

社長が東京オフィスに来たときに雑談する相手もいなくなったので、新しい方募集中です。

卒業はしますが、OBとしてドンドン絡んでいきますので、これからもよろしくお願いだスプ!