↑ゲームマーケット2018春に発表した HEXTA
どうも、寺師 です。
振り返ってみるととても反省点が多かったボードゲームマーケット2018春...!! 反省点をつらつらとのべつ幕なしに並べ立てたいところですが、HEXTAの制作秘話的なものを書いて!と広報担当から強く念押しされております。
というわけで今日は HEXTA 制作秘話を書こうと思います!
あ、やっぱり振り返りもちょこっとだけします。
HEXTA 制作に際する振り返り
ルールやゲームバランスの調整やデザインの作成・調整ですね
- 関わったメンバーが多い分、まとめ上げの時間がかかった...!
- 印刷所はやはり個数作らないと単価コストが高い...!
- 動き出しが遅く、ただただスケジュールがきつかった。
- デザイナーさんにも印刷所さんにも迷惑をかけた。
HEXTA ゲームとしての振り返り
みなさんの協力のおかげで、HEXTAはいいゲームになりました!
ありがとうございました!
気前よく、ルールの調整や説明書の推敲及び改善に付き合ってくれた人たちに感謝!
満足している点
- タイルを重ねるゲームが実現できた!
- 幾何学模様っぽい美しさが出せた!
- コンポーネントの質も良く、綺麗さが出せている!
- プレイしてて僕 が勝てる!
気になる点
- マナの黒と緑と青が見分けつきにくい...
- やりこむと、ゲーム上で取れる戦略がそこまで多くなく感じる...?
- 層が少し見にくい...
基礎的なところは変えず、追加ルールを作っていけたらなと思います!
制作秘話
さて、ここからは制作秘話的なものを
ルールコンセプト
僕 は最後まで諦めずにできるゲームが大好きです。
子供の頃にスマブラをしていて、あまりにも勝てないので途中でステージの端へとダッシュし始める友人、いなかったでしょうか?
そうなってしまうと勝っても喜びは半減...
かといって毎度毎度接待プレーをして、楽しいでしょうか?
考えて考えて、移り変わる状況にもうまく立ち回り、勝つときはギリギリっぽく勝てる、そういうゲームを目指しています。
HEXTA も、そういうバランスにきっとなっている、と信じております。
世界観
タイル配置型なら、世界を創り上げるようなものだし、神を目指すゲームなら色々設定的にも自然じゃないか!?と思い、この設定になりました。
始祖の神 曰く 「我らはこれより、世界を創らん。覇権を勝ち取り、その地を治めよ。」 運あり!思考あり!逆転あり!? 美しき世界[ヘクスタ]の神となれ!
しかし!
印刷開始後に、2017年ゲムマ大賞を取っていた「8ビットモックアップ」と世界観丸かぶりしている・・・?という話になり、社内で物議を醸しました!
もちろんパクったわけではないですが、ちょっとだけ罪悪感(?)
やったことないので、 8ビットモックアップ やってみたいです!(ゲムマで買いそびれた)
試作品
六角タイル60枚からなるHEXTAですが、六角形のものなんてそうそうない・・・
それでは試遊プレイどころかルールの完成すらできない・・・
身近にそうそうないですよね?六角タイル。普通は。
でもあったんです。
なぜなら、ボードゲーマーだから!
そう、ボードゲーマーなら誰でも身近にあるカタンのコンポーネントです。
実は試作品はカタンコンポーネントを4セット使ってルールの調整とかしていました!
カタンコンポーネント
現状
そろそろカタンが遊びたいので剥がしたいです! 誰か手伝って!!!
まとめ
というところで、スプーキーズとしては第三作目となる HEXTA でした!
ぜひお手にとってご覧ください!
ありがとうござました!!!