スプーキーズの中の人。

スプーキーズの中の人が徒然なるままに、垂れ流します。

最近良く聞くITワード3つについて調べてみた。

こんにちは。ロックです。

いつもテックなことを探してやっていますが、すっかり手をつけていませんでした。

マンガアプリを日々ぽちぽちして。

休日は友達に声をかけて「よっしゃ!ボドゲやるぞ!」、お酒片手にわいわいがやがや。

技術的な進歩より、日々の平穏求めてく。

本日はそんな平穏の中で見聞きしたワード

どこの企業も口をそろえて飛び出す言葉たちを簡単におさらいしてみようと思います。

IoT

Internet of Things 物と物のインターネット、ということです。

例えば、

  • スマホから家のエアコンを付ける(スマホ -> エアコン)
  • スマホ経由で雨が降りそうなら傘立てが光る(スマホ -> 傘立て)

物と物が繋がっていますね(スマホの例はとてもわかりやすいと思います)

ですが、IoTの真髄は「ただ繋げる」だけに非ず。

インターネットに繋がっているということは「データ」を取ることができますよね?

ユーザーの情報が「物」を通じて、「インターネット」を通じることで、「データ」として記録しておくことができるわけです。

ユーザーがどのように行動しているのか、ということがアンケート調査をしなくても、自動でどんどんデータが流れ込んで来る状況。 このようにデータを集めることこそがIoTの真髄です。

「Q. ユーザーの行動を集めてどうなるの?」 答えは簡単です。

「A. その商品やサービスは誰が使うのか、ということ」 より良いものを作るためにはマーケティングが不可欠。

人間中心設計、なんていうワードで調べてみても面白いかと思います。

IoTはデータを取得という優れた能力を持ちながら、ユーザーの生活をより良くするテクノロジーというわけですね。

(IoTが発展した背景にはセンサー技術の進歩、ということもあるのですが、ここでは割愛)

ビックデータ

皆さんご存知の「データベース」とほとんど同じものです。

唯一の大きな違いは「大量のデータ」というだけです(名前の通りですね)

そういった大量のデータを

  • 「どのような形式で保存するのか」
  • 「どのような仕組みで扱っていくのか」

こういったことも焦点の当て所ではありますが、とにかく従来の方式で扱いきれるデータでないということです。

なぜこのワードが出てきたのでしょうか。 それはテクノロジーが進んできたからと言わざる終えません。

大量のデータを保存することができるハードウェアが出てきた。 サーバーに大量のデータを保存できるクラウドというものが出てきた。

そして何より重要なのは先ほど話しました「IoT」だと、私は感じております。 ユーザー1人の細やかな情報をしっかり保存していくことがどれだけの情報量になるのか。 大まかな情報だとしても何百万のユーザーからの情報が来ることも考えられます。

  • 大量のデータを保存できる環境
  • 大量のデータを取得できるテクノロジー

これら2つが合わさって、脚光を浴び始めたのが、まさしくビックデータなのです。

AI

皆様お馴染みの「人工知能」ですね。

その古くは1769年のナポレオンと戦ったとされるチェスを指す機械人形のターク!! ...かもしれませんね。

そんな冗談はさておき、AIとはなんでしょうか?

青い猫型ロボットのように動くものでしょうか?

それとも将棋で最善手を指し続けてくるアルゴリズムでしょうか?

ファミコン時代のゲームでは、私の操作する自機に対して玉を飛ばして来たり、近づいてきたりしてきた、彼らもまたAIなのでしょうか?

主観的な結論となりますが、ファミコン時代のゲームにもAIがいたと言えます。

あるルールに基づき結論を出す、それがAIなのではないかと。

といっても、昨今のAIはとても良く進化しています。

我々がルールを策定しなくとも、勝手にルールを見つけてしまう、そんなことが平然と行われている世界になっています。

ですので、最近のAIに基づいて述べるならば、少々冗長ですが、以下のようになるでしょうか。

  • 与えられたデータから推論し、ルールを学習する機械。
  • ルールに基づき結論を出す(ファミコン時代はこれだけ)

人気の言葉としては「機械学習」「深層学習」が上げられます。 簡単にこの2つについて説明いたしますと、

  • 機械学習は、与えられたデータを分析してルールを導くこと
  • 深層学習は、機械学習を何回もぐるぐるforのようなもので回すと強そうだよね!ってことです。より洗練されたルールが導かれます。

ファミコン時代は人間がこのように動けと手入力してできたAI

一方で、最近は人間がこういう風に動いたデータがあるから分析して見て? それじゃあその分析結果(ルール)に沿ってよろしく~。

AIは「データさえあれば」自らで学習していく、ルールも結論も。

そんな時代なわけですね。

ちなみに、必要なデータというのは10個や100個では足りず、まさしく「ビックデータ」に相当する量のデータが必要です。

個人で始めようとするときの難所は案外このデータ部分だったりします。

まとめ

長々と語ってしまいました。

何を言っていたかわからなくなっては行けないので、技術のつながりを示し、まとめとしたいと思います。

IoT -> ビックデータ -> AI

すべては繋がっています。

どれが1つに手を出せば、自然と全てに手を出さざる終えない状況だろうかと、思っています。

もちろん別のつながり方も見えると思いますが、現在の王道はこれでしょう。

ここに繋がっていくとすれば、「AI -> ロボット」ですね。

IoT(入力)から始まりロボット(出力)で終わる。

おやおや人間がロボットに完全に則られてしまいそうな自動販売機の完成ですね。

少しでも、理解の助けとなれば幸いです。

ありがとうございました。

本記事を図で見る

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どんな技術もそれ単体では意味はない。

物事の関係性を図で示していけば、そこにはきっと見えてくる。 ビジネスチャンスは規則性の穴に隠れているからだ。