こんばんは。
梅雨が明け、夏本番という今日この頃ですがイカがお過ごしでしょうか？
有り難い事にメンバーも増加し、部屋が狭くなってきましたので拡張予定のスプーキーズ京都です。
さて、弊社では開発ツールとしてBacklog, Esa, Gitlab, Slack, Trelloなどを使っておりますが、今回はバックオフィス業務（経理・総務）で導入しているツールを紹介してみたく筆を取りました。
会計ツール
弥生会計 → MFクラウド会計
創業当初にとりあえず買った「弥生会計」を長らく使っていたのですが、Windowsでインストーラー型のツールだったため、
- 閲覧端末が限られている
- 最新データの共有が面倒
だったので「MFクラウド会計」に切り替えました。
導入時に「freee」と比較検討したのですが、検討時点ではUIが優れている（使いたい）と感じた「MFクラウド会計」を導入しました。
クレジット連携、銀行口座連携による自動取り込みなどで仕訳が圧倒的に楽になり、他メンバーもリアルタイムに最新情報を確認できたりと導入メリットは大きかったです。
経費精算
エクセル → MFクラウド経費
交通費精算や経費精算などは各エクセルテンプレートから
- 作成→印刷→領収書貼り付け
を行っていたのですが、入力が面倒でつい溜めがちでした。
ルール導入後は各社員わりかしスムーズに申請を出してくれるようになりました。
ただし、領収書の電子保存（電子帳簿保存法）の届け出が出来ていないので、まだ紙で印刷して領収書貼り付けてます・・。
スマホ版もあるので、電子保存さえ出来ればますます社員からの申請が速くなると期待して。
勤怠管理
自作WEBシステム(DailyReport) → FatFreeCRMカスタマイズ(DailyReport2) → 自作WEBシステム（Releaf）
創業当社から勤怠管理システムは社内で作っています。
当時これといったツールが見当たらなく、Railsで自作して使っておりました。
その後、同じくRails製のCRMシステムをカスタマイズして利用しておりましたが
2016年に新しく作り直そう（社外公開する予定もあったのですが・・）ということで
サーバAPI: rails フロントエンド: react, redux
の技術を使い、開発合宿で皆でたたき台を作成し、その後改良を重ね2016年春より社内導入しました。
社内で利用している開発ツールの「Backlog」や「Slack」との連携も行い、勤務開始終了時に通知したり、月毎の実績時間を自動集計するといった機能を実装しています。
労務ツール
各種届出先毎に手書き → SmartHR
2017年6月からSmartHRを導入しました。
以前から
- 入社・退職手続きの簡略化（年金事務所・ハローワーク等届け）
- マイナンバーの管理
- 給与明細の電子化
といった事をちゃんとやりたいなと思っていて、いろいろツールを探しておりました。
他でMFクラウド系サービスを使っているので、「MFクラウド給与」「MFクラウドマイナンバー」も検討したのですが、
- 労務手続きも行いたい
- 内製の勤怠管理（Releaf）にも簡易給与計算があるので（弊社としては）オーバースペック
- 極力ツールは纏めたい
だったりでなかなか決めきれずにいたのですが、丁度いい具合に要求を満たせたのがSmartHRでした。
実は導入メリットを一番感じられるであろう電子申請による労務手続きに関してはまだ試せてないです。
手続きに必要な電子証明書は取得したので、次回利用するタイミングからはボタン一つで手続きが出来るんじゃなイカと期待しております。
募集
まだまだ社内メンバーも少なく、コストをかけてツールを導入するよりも手動でやったほうが早かったりするケースもあるのですが、 今後のメンバー増加や申請担当者の暗黙知などを避ける為にもなるべくオンライン化し、社内共有もスムーズにするような便利ツールは積極的に導入していきたいと思います。
ということでバックオフィス業務の更なる効率化を一緒に考えてくれる経理スタッフ募集中です！！
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それではみなさん、夏バテ・熱中症・スプラトゥーン2のやり過ぎにはお気をつけ下さい。
