アルバイトのYukiです。ついに私も卒業ブログを書く日が来ました。
2024年の1月から約9か月間。長いようで短い間でしたが、大変お世話になりました。
入社したきっかけ
スプーキーズとの出会いは約12年前に遡ります。
書店でモバイルアプリ開発の書籍を探していて「Androidアプリサンプルプログラム大全」という技術書を見かけたのがきっかけで、技術力の高さを感じて会社のブログやSNSをチェックするようになりました。
他社でWebのサーバーサイド開発を中心に経験していた私は、その後ゲーム開発スキルの習得に集中するために退職したものの、Webフロントエンド開発スキルのアップデートの必要性を感じていました。
地元の京都でWeb開発経験を活かせて新しい技術にも積極的に挑戦している会社の求人を探す中で、いつか働いてみたいなと思っていたスプーキーズに応募し、ありがたいことに入社させていただけた次第です。
担当したお仕事
入社後はWebサーバーサイドメインの案件を少しだけ経験後、フロントエンドの開発案件を中心に担当させていただきました。
JavaScript+jQueryの時代からあまりアップデートできていなかったので、TypeScript+Vue.jsでのリアクティブプログラミングを業務として経験させていただけてありがたかったです。
それまでの開発経験とプロジェクトへの参加時に教えて頂いた内容である程度は理解できたものの、いざ実践してみると分からないことが多く、先輩方にご負担をお掛けしてばかりでした。
リアクティブ特有の考え方だけでなく、適切なコメントの書き方、より効率的な組み方、設計の考え方、仕事の進め方まで、数多くの学びを得ることができました。
スゴいところ
Webのサーバーサイドからフロントエンド、アプリ開発まで長年手掛けられているエンジニア集団だけあって、当然のことながらマージリクエスト/プルリクエストの文化もしっかり根付いています。
開発経験者から見てもかなり高度なレビューが行われていて、スキルの高いメンバーがたくさん集まっている会社だということを毎日のように実感させられました。
また、学業に忙しい学生さんも多数活躍されていて、かなりのスピードでお仕事をこなされていて、見習うべき点が多かったです。
苦労したこと
仕事の進め方についてはスピード優先で、先輩に都度質問してでも作業を短時間で完了させることを重視されるため、自分で調べて解決しようとしてしまいがちな私はかなり考えを改める必要がありました。
各自の考えていることを書き出してフォローし合う文化にもなかなか慣れるのが難しかったですが、フォローする側になってみるとその有用性は確かで、書き出す習慣がついてくると仕事が進めやすくなっていくのを感じられました。
イベントの思い出
ブログでも紹介させていただきましたが、入社早々参加させていただいた軽井沢合宿から、花見開発、IVSへの参加など、たくさん貴重な経験をさせていただきました。
スプーキーズ合宿2024冬@軽井沢 〜1日目〜 - スプーキーズの中の人。
京都で花見と開発を同時にやってみた - スプーキーズの中の人。
Web3.0ゲームや生成AIの熱気を感じた、IVS 2024 KYOTO! - スプーキーズの中の人。
社内イベントが盛んで、普段からランチに出かけたり、週末に食事をいただいたり、ゲーム大会で楽しんだりと、短い期間でしたが楽しい思い出が盛りだくさんでした。
特に長年プレイしていたAge of Empires II(AOC)をマルチで対戦させていただけたのは感慨深かったです……!
今後について
この度はご縁がありまして、私はゲームエンジニアとしてインディーゲーム開発に挑戦するために旅立ちますが、また何かお会いする機会がありましたらよろしくお願いします。
スプーキーズの皆さまの益々のご活躍をお祈りしております!
読者の方へ
実際に入社してみて、このブログの過去のエントリーに記されていた、エンジニア仲間との貴重な経験、そして確実にスキルアップできる環境は確かにありました。
私は特に地元京都の快適なオフィスで働けたのがありがたかったですが、シフト制でスケジュールの調整ができたり、リモートワークができるのも魅力的なポイントではないでしょうか。
学生さんも、経験者の方も、ベテランの方も。話を聞いてみたいな、チャレンジしてみようかな、スゴいメンバーと切磋琢磨してみたいな、と興味を持たれた方はぜひスプーキーズに応募してみて下さいね!