ハッカソンに始まり、ハッカソンで終わる
アルバイトの本田です。
最近の京都はすっかり寒くなり、平成最後の夏も遠い昔のことのようです…
ところで、ぼくは今、院生の2年で来年から就職です👨🎓
つまり。。。
18年におよぶ学生生活がついに終わりを迎えるのです…㊗️
卒業を前にして思い出すのは、
初めて参加したハッカソン。
Android studio? JSON?? Git???
な状況で、先輩に誘われ参加したハッカソン。
迷っている暇もないくらい短い期間での開発。
大変でしたが、とてもおもしろかったのを覚えています!
そんな僕が学生生活最期の思い出作りとして選んだ場所は… 『ハッカソン』
本日のブログは先週末に参加してきたハッカソンについてお届けします!💻
ハッカソンってこうやって進んでいくんだというのを感じていただければ幸いです!
ハッカソン?
知らない方もいると思うので、まず 「ハッカソンとは?」
ハッカソンは、
ハック(hack) + マラソン(marathon)
を組み合わせてできた造語です。
簡単にいうと、テーマにあったプロダクトを 短い期間 で作り上げるイベントです!
いろいろなハッカソンに参加してきましたが、 だいたいのハッカソンは、土日の2日間で作り上げるものが多いと思います。
↓こんなスケジュールが多かった
土曜日:アイデア出し + 開発
日曜日:開発したプロダクトの発表会
一週間くらいかけて作り込むハッカソンなどもあるので、期間はいろいろです!
本日のハック
僕が学生最期の地として選んだのは
学生限定のハッカソンである「JPHACKS」です!
学生を対象にしたハッカソンでは、日本最大のイベントとなります。
日本最大な上に今年は特に関西がすごかった!
JPHACKSは東京や神戸、北海道など、さまざまな地域で予選が行われるのですが、
僕が参加した神戸会場には20チームが参加。
だいたい平均すると4,5人チームくらいが多かったので
恐らく100人近い人がいたと思われます!
いざ、ハック
1. アイデアソン
まずは、アイデアソン(アイデア出し)です。
今年の開発テーマは「X-tech(クロステック)」
テクノロジーを駆使してあらゆる業界にイノベーションを起こそうというものです!
どの業界にイノベーションを起こすか!? 話し合いました。
僕の勝手なイメージでは、ハッカソンはどれだけすごい技術を使ったかというよりかは、
そのプロダクトがどれだけおもしろいかを見られることの方が多い気がしています。
(注意:短い期間でおもしろいテーマをプロダクトとして作り上げるには高度な技術力がないと実現できません。)
なので、僕がハッカソンのアイデア出しで気をつけていることは
「反射神経でアイデアを出す」ことです。(あ、偉そうにゆってますが、僕5回ハッカソンに出て、1回しか優勝したことないです!)
2. 開発!…の前に
テーマも決まったし開発!
と行きたいところですが、
「動きませんでした。」ではなにも発表できないので、
優先的に開発する機能は前もって決めておく必要があります!(ここがめちゃくちゃ重要です)
開発するプロダクトを象徴する、他にはない機能を優先的に開発します。
3. 開発!
さぁ、開発です。
もうただひたすらに作るだけです!
4. 発表準備
発表の準備は開発より大事です。
どれだけ良いプロダクトを作っても、ちゃんと相手に伝わらないと全く意味ないですからね…!
JPHACKSでは毎年、90秒という短い時間で発表します。
この短い中で開発プロダクトの良さをすべて伝えきります!
動画があるとオーディエンスにも理解してもらいやすいですね。
ということで、スライド作ったり、動画作ったり、たとえ90秒の発表でも、準備にはかなりの時間がかかります。
理想としては、最期の1日は開発ではなく、発表準備にすべての時間を使うことだと思っています。(何度も言いますが、僕は1回しか…)
5. 発表
練習してきた通りに発表するだけ。
オーディエンスの目を見て、作ってきたものを自身満々に訴えかけます。
↑初ハッカソンで作った動画。この動画撮影している時間も楽しかった〜(早朝5時)
結果発表!
最期に結果発表ですね!
ドキドキしながら聞いておきましょう。
↑こんな感じ↑
このようにしてハッカソンは進んでいきます!
もちろん寝る時間なんてありません。
(すーぱーはかー なら寝れるのかな)
でも、みんなでひとつのプロダクトを作っていく中におもしろさがあります。
もちろん、ハッカソン中には技術的に多くの壁にぶつかるでしょう。
しかし、ハッカソンが終わった後には、かなりの充実感とエンジニアとしての成長を実感できること間違いなしです!
(副賞もいっぱいもらえますしね!)
さいごに
もしハッカソンって敷居が高いと感じている方がいれば、
ぜひ!一度飛び込んでみてください!
兎にも角にも、飛び込んでみてください!
(僕は JSONもGitも知らない状況で飛び込みました!)
きっと楽しいはずですよ!
それでは、
この記事を見た方とハッカソンで会えることを楽しみにしています!