スプーキーズの中の人。

スプーキーズの中の人が徒然なるままに、垂れ流します。

オフィスにおけるワンナイト人狼

数ヶ月前まで、spookies京都オフィスではワンナイト人狼ブームが来ていました。 同じメンバーで何度も何度もやるゲームではないのであまり長続きせずでしたが、せっかく流行ったので記事に。
僕ことテラシが、広めた張本人として、ワンナイト人狼やったことによるメリットなどを振り返ってまとめてみます。

必勝パターンとかを真剣に考察するぐらいにはハマっていたのに最近は皆でジムに夢中です。
しかし必勝なんて無いのがこのゲームのいいところなのですけど。(ただゲームスタートした時点で詰んでる状況はちょくちょくあります。)

そこらへんの面白ポイントはもっとボードゲーム寄りの人が書いているブログを読んでもらうとして、今回はオフィスでワンナイト人狼をやった場合、という話をしたいと思います。

ワンナイト人狼の説明

ワンナイト人狼というのは、人狼サイドと人間サイドに分かれて戦う正体隠匿系ボードゲーム「汝は人狼なりや?(通称 : 人狼)」のお手軽版です。
人狼のルールは こちらを参照してください。本来通常何ターンもかかる人狼ゲームが、1ターンで決着がつくようになっています。
所要時間は大体1ゲーム10分です。

こちらがそのパッケージ。カードゲームとしては勿論、アプリもあります。(このアプリはiOSにしかないようですが、おすすめです)

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社内でワンナイト人狼をやるメリットデメリット

メリット

  • コミュニケーションの敷居が下がった

これは会社としては大きなメリットです。
上司であれなんであれ論理的でない話には突っ込まなくてはいけない。
上司を多少論理的でなくとも、ゴリ押しでねじ伏せなければならない。
仕事では、言うべきことは言わないといけないのです。
ガッと突っ込むことに対しての敷居は間違いなく下がりました。

社会では声が大きいものが勝つといいますが、そのための発声練習みたいなものですね。

唯一のデメリット

「あ!こいつ上手く嘘つけるタイプの人間だ!
   もう何を言われても騙されんぞ!!やっつけろ!!!」

遺恨★怨恨★疑心★暗鬼 な状態となることです。

しかもこれ、実生活、というか仕事中にも影響してきます。
「信頼」「誠意」が最も大事となる仕事仲間とやるゲームとしては、致命的なデメリットかもしれません。

いまもん君(当時新人)なんかは、初回早々あまりに上手く皆を出し抜いたために 「でもいまもんは嘘つけるタイプの人間だもんな〜」 と事あるごとにパワハラを受けております。

始めた当初は全然嘘がつけず「誠実」「かっこいい」「イケメン」の名を欲しいままにしていたもっきーも、慣れるにつれ嘘をつけるようになってきました。
当然嘘をつけるようになっちゃったので、最近は「でももっきーも嘘つける男になったからな〜」と事あるごとにパワハラを受けております。

ちなみに僕ことテラシは経験者だけあって「テラッシーはすぐ嘘つくからな〜」と言われます。パワハラです。

デメリット大きすぎ いいことづくめ!

しかしながら、手っ取り早く打ち解けたい、人となりを知りたい、という場合においてワンナイト人狼はかなり有効なツールだと思います。
面接で使う企業があるというのも納得です。
是非是非仕事仲間とやってみてください!

spookiesも人が増えてきたのでそのうち本家人狼の方もやりたいと思っていたり。
そのための人狼 hubot でも作るか?とか話していたり。
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