6月某日。
社長西塚は告げる。
「ちょっと若手で合宿でも行ってきたら?」
合宿?
それなら、しっかり綿密に計画しないといけないな。
・・・1週間後。
Spookies若手勢は、炎天下の中『熱海』へ降り立ちました。
「合宿、何やるの・・・?」
合宿何やるの
急遽決まった、Spookies若手合宿。
現地に着いて「何やるの?」という状態はさすがにありませんでしたが、合宿までのわずかな時間を使って行程を決めていきました。
Spookiesでは、この春に沖縄での開発合宿を行い、次の9月にもまた開発合宿が開催される予定です。
今回は少数の若手メンバーでの実施となり、特にテーマも与えられず、機会だけが与えられた形になります。
(京都・東京の若手で交流の場を設けてもらったとは言えます。)
機会があるなら最大限活用しようということで、事前に合宿の目的設定をしていくことに。
- 業務改善?
- ハッカソン?
- 勉強会?
- もくもく会?
- 研修受ける?
- イベント参加?
- アウトドアでアクティビティ?
- 大いに遊ぶ?
- ・・・最強目指す?(雑)
参加メンバーは、主担当のプロジェクトが異なったり、エンジニアもいればマネージャーもいて役割も経験も様々。
2泊3日と言えど、実質的な時間は1.5日程。事前準備に時間もとれない。
さあ、若手たち、何するの!?
というような若手同士の話し合いを経て、合宿前日にようやくテーマが決定。
やること
- アイディアソン
大テーマ
- ゲーム企画とプロトタイプ作成
中テーマ
- 設定した売上目標金額を達成しうるゲームの立案
小テーマ
- ゲームモデルの追求
- ビジネスモデルの追求
目的
- やりたいことをやる!作りたいものを作る!
- そのために、あとは形にするだけの状態に。
- 手を動かすことよりも、考えをまとめることを優先。
- 前倒しできるようであれば、形にするよう動いていく。
弊社の案件でゲーム開発に関わっているメンバーが多いのと、(ボードゲームなども含めた)ゲーム企画をやりたいという声を元に、やることの方向性が決まる運びとなりました。
あとは、合宿で成果をあげるのみ。
以下、合宿の概要になります。
日程
参加メンバーの都合の合う日で調整。
6/25(土), 26(日), 27(月)
- 25(土):昼に現地集合、作業
- 26(日):作業
- 27(月):各自の担当業務の状況により、それぞれのタイミングでオフィスへ帰社。
場所
熱海
宿
山木旅館(http://www.yamakiryokan.co.jp/)
- 〒413-0015 静岡県熱海市中央町14−9
- TEL: 0557-81-2121
宿の決め手
- 数日前の直前から空き部屋を確保できる。
- 開発合宿等の記事を参考に。(エンジニアが選ぶ。開発合宿で泊まりたい日本の宿7選【2013年版】 | FINDJOB! Startup)
- ネット環境(Wi-Fi)がある。
- ご飯が美味しそう。
- 温泉が24H入れる。
- 海が近い。
アクセス
京都〜
- 京都駅-(新幹線)- 熱海駅
- 2時間
東京〜
- 東京駅-(新幹線)-熱海駅
- 1時間
合宿の様子
状況を伝えるには、視覚的に、すなわち写真を用いるのが宜しいかと思っております。
しかし、熱海到着の前後からどうもカメラ(iPhone6Plus)の調子が悪く、遠景がぼやけてしまっている次第でした。
ピントの合わない写真は4割増しの鮮明さを想像しながら、雰囲気でお楽しみ下さい。
お世話になった宿、山木旅館は大変よかったです。
部屋はなかなかの広さ。
ご飯はボリューム満点。
海も近い。
遊技場も近い。
温泉にはいつでも入り放題で、快適極まりないです。
ただし。
一点ご注意を。
宿にWi-Fiがありませんでした。\(^o^)/
(2016/6/27現在)
確かに参考にした記事は2013年のもの。 しかし、2016年に入ってからも開発合宿が行われた記事はいくつか見受けられていたので、まさか無くなるとは。
結局、手持ちのポケットWi-Fiやデザリングで事無きを得ましたが、ネットの情報を鵜呑みにせずしっかり確認することが大事だという話でした。
ちなみに、有線LANはあるようです。
結果は
肝心のゲーム企画の方はというと、この合宿で一つの企画書に仕上がりました。
合宿後、社内で報告したところ、プロジェクトとして採用され、開発が進められることとなりました。
まだ企画内容を公開できる段階ではありませんが、現在鋭意製作中です。
9月の開発合宿では、チームに分かれてこのプロジェクトを形にしていくことになりそうです。
Unityで開発しているので、興味のある方は気軽にSpookiesに遊びに来てください。
社員・アルバイトともに、新たなメンバーを募集中です!
総括
急展開で、計画から実行まで進んだ若手合宿でしたが、無事終わりほっとしています。
一つの企画として報告できたことで、実りあるものになったと言えるのではないでしょうか。
しかしそれ以上に、若手同士で集まれたこと、語り合えたこと、普段はSkype越しでつながっている京都メンバーと東京メンバーが同じ空間で密な時間を過ごせたこと、それぞれに強い意味があったと感じています。
ぜひとも、メンバーを増やして次回合宿の開催を期待したいところです!
貴重な機会をありがとうございました。