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今流行の自分を操る超集中力を読んだ感想-第一章-

皆さんこんにちは、読書家のいまもんです!

今回はこちらの本を読んだ感想を書きます。

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

第一章:集中力を自在に操る3つのルール

まず始めに、簡単にわかるように三行で内容を説明します。
・メンタリストdaigoが書いた自分の集中法を心理学も交えつつ記述されている。
・大体脳みその思い込みで解決できる。
・同じ意味合いのことが何度も記述されている(この本自体が印象操作でもしてるのでは?、と思うほど。)

「思考」や「感情」をコントロールする力を「ウィルパワー」といいます。
ウィルパワーは一定量で集中すると少しづつ減っていきます。その絶対値を延ばす方法を記述してるのが本書です



心理学的名称なんでしょうが、なぜか「コントロール」「パワー」という単語がでてくると宗教的に感じます。なぜでしょう。。。



ちなみにウィルパワーで検索すると、レーサーのウィル・パワーさんで埋め尽くされます。

ウィル・パワーさん f:id:spoo-imamoto:20160619024208j:plain



そんなことはさておき。
第一章では集中力を自在に操る3つのルールを紹介しています。

ルール1:ウィルパワーを鍛える方法

主に心理学の実験を紹介しながら理論立てて解説していきます。
簡単なものを一つ紹介すると、普段無意識にやっていることを意識的に操作する
これが一つの方法です。

例えば
椅子に座って猫背になっている背筋を常に延ばす。
貧乏揺すりを意識的にやめる。
など、自分の癖や習慣を意識的に操作することは非常に集中力を使います。
そのため筋トレと同じく何度も繰り返すうちに集中力の絶対値が増えていくわけです。

ルール2:ウィルパワーの使い方

人は長時間集中するのは不可能なのです。
充分にウィルパワーを鍛えてる人でも120分が限度と言われています。
しかし大抵の人は日中何かしら作業をしているでしょう、そうなるともっと長時間、集中力が続いて欲しいですよね。

そこで解決策として提案されているのが短い集中を繰り替えすことです!
解決の糸口はいかに休憩を取るか!なのです!
具体的な方法はネタバレになるかもしれないので書きませんが、筆者の感想としては「あー、なるほど確かに」ぐらいのイメージです。
もしかしたら既にやっている人も多いのではないでしょうか。

ルール3:疲れたとかただの思いこみだから死ぬ気でやれ

※あくまで、脳の疲労感です。リミッターでもあるので疲れた時は休みましょう。

プライミング効果をご存知でしょうか。

観念によって人の行動が変わる

という理論です。

つまり、人間は脳を守るため、ある程度のリミッターを設けています。
しかし普段からの習慣である程度リミッターの制御が可能なのです!
簡単な方法としては、自分がもっとも集中していると思った時の状況を記録しておき、常にその環境を再現すること。
これだけで成果が格段に上がります。

終わりに

この本に記述されている多くのことが、皆さんが既に知っている事だと思います。
何かの作業を途中でやめて後回しにするなとか、部屋が散らかっていると集中力も乱れるだとか、当たり前だと感じるでしょう。 しかしそれらを意識して生活するのとそうでないのでは大きな差があると言うことなのです。本書で伝えたいのはその部分だと感じました。