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社内アナログゲーム「SWAP5」を、AIを活用してLINEミニアプリ化してみました

スプーキーズでは、生成AIを開発プロセスに取り入れ、システム開発の生産性向上や新しいサービスの検証に取り組んでいます。

今回はその実践例として、以前社内で制作したアナログゲーム「SWAP5」をデジタル化し、LINE上で遊べるミニアプリとして開発しました。

この記事では、SWAP5の概要・LINEミニアプリとして開発した理由・AIをどのように活用したかをご紹介します。

LINEで遊べるSWAP5

SWAP5とは

「SWAP5」は、スプーキーズが社内で企画・制作したオリジナルのアナログゲームです。プレイヤー同士の駆け引きや判断によって展開が変わる、シンプルながら戦略性のある内容として制作しました。

これまではカードを使った対面形式でしたが、より気軽に多くの人に遊んでもらえるよう、今回デジタル版を制作することにしました。単純なブラウザゲームとして公開するのではなく、日常的に使われているLINEからスムーズに起動できる「LINEミニアプリ」として開発しています。

LINEミニアプリとして開発した理由

LINEミニアプリは、専用のスマートフォンアプリをインストールせずに、LINE上からサービスを利用できる仕組みです。ユーザーはアプリを探してインストールしたり、IDやパスワードを個別に登録したりする手間を省けます。

今回のSWAP5では、次の点を重視しました。

  • QRコードやURLからゲームをすぐに起動できる
  • LINEユーザーがスマートフォンから気軽に参加できる
  • アプリのインストールが不要
  • LINE公式アカウントと連携した案内・情報発信ができる
  • 将来的なイベント開催やキャンペーンにも活用できる

予約・会員証・店舗受付・アンケート・注文など、利用開始までのハードルを下げたいサービス全般と、LINEミニアプリは相性のよい仕組みです。

AIを活用した開発

今回の開発では、企画の整理から設計・実装・テストまで、複数の工程で生成AIを活用しました。具体的には次のような用途で利用しています。

仕様の整理

アナログ版のルールをデジタルで再現するため、ゲームの進行・プレイヤーの操作・勝敗判定・例外処理などを整理しました。AIとの対話を通じて必要な画面や処理を洗い出し、実装可能な仕様へ落とし込んでいます。

プログラム実装の支援

画面の構築やゲームロジック、データ処理の実装では、AIによるコード生成や修正提案を活用しました。ただし、生成されたコードをそのまま使うのではなく、エンジニアが設計との整合性・動作・安全性・保守性を確認しながら開発しています。

不具合調査とテスト

想定どおりに動かない処理については、原因の候補をAIに整理させたり、テストすべき条件を洗い出したりする用途にも活用しました。

AIを「開発をすべて任せる存在」としてではなく、エンジニアの検討や実装を支援するパートナーとして位置づけています。

Technology

今回のLINEミニアプリでは、主に次の技術・サービスを利用しています。

  • LINEミニアプリ
  • LINE Front-end Framework(LIFF)
  • HTML / CSS / JavaScript
  • Web API
  • クラウド環境
  • 生成AIを活用した設計・コーディング・テスト支援

LINEとの認証・連携機能とWebアプリケーション技術を組み合わせることで、LINE上で動作するゲームを構築しています。

※実際の公開情報に合わせて、使用したフレームワーク・バックエンド・データベース・インフラなどの名称を追記します。

SWAP5の利用方法

SWAP5は、LINEアプリがインストールされたスマートフォンから利用できます。

1.LINE公式アカウントを友だち追加

以下のQRコードまたは友だち追加用URLから、SWAP5のLINE公式アカウントを友だち追加します。

【LINE公式アカウントのQRコードを掲載】

【友だち追加URLを掲載】

2.LINEミニアプリを起動

LINE公式アカウントのリッチメニュー、または案内メッセージに表示される「SWAP5を遊ぶ」ボタンをタップします。初回起動時には認証画面や利用許可の確認画面が表示される場合があります。内容を確認のうえ、許可または同意を選択してください。

3.ゲームを開始

画面の案内に沿ってプレイヤー名などを入力し、ゲームを開始します。対応人数や詳しいルールは、ミニアプリ内の説明をご確認ください。

LINE登録・利用時の注意事項

LINEミニアプリを公開する際は、サービス本体の機能だけでなく、ユーザーが安心して利用できるよう、登録や案内に関する情報を整備する必要があります。今回のようなサービスでは、次の項目をあらかじめ用意します。

  • LINE公式アカウントの名称と説明
  • 友だち追加用のQRコードおよびURL
  • LINEミニアプリの起動URL
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
  • 取得するユーザー情報と利用目的
  • 問い合わせ窓口
  • 推奨環境および対応端末
  • サービス利用上の注意事項
  • メンテナンスや障害発生時の案内方法

LINEのユーザー情報を取得する場合は、取得する情報の範囲と目的を明確にし、必要以上の情報を保持しない設計も重要です。また、LINE公式アカウントからメッセージを配信する場合は、配信内容や頻度にも配慮し、ユーザーにとって有益な情報提供を心がける必要があります。

AI開発で大切なのは、「早く作ること」だけではない

生成AIを開発に取り入れることで、仕様整理・実装・調査のスピードを高められます。一方で、AIを使えば自動的に品質の高いサービスが完成するわけではありません。

実際の業務やサービスで利用するには、次のような視点が必要です。

  • 利用目的に合った要件設計
  • ユーザーが迷わない画面設計
  • 外部サービスとの適切な連携
  • セキュリティや個人情報への配慮
  • テストと品質確認
  • 公開後の運用・改善
  • AIが生成した内容に対する技術者のレビュー

スプーキーズでは、AIのスピードと、これまでのシステム開発で培った設計・実装・運用の知見を組み合わせることを重視しています。

小さなアイデアを、実際に動くサービスへ

今回のSWAP5は、社内で生まれたアナログゲームを題材に、AIを活用してLINEミニアプリへ展開した開発事例です。

既存のコンテンツや業務アイデアも、デジタル化することでより多くの人に届けたり、新しい顧客接点をつくったりできる可能性があります。例えば、次のような企画にも応用できます。

  • 店舗向けの会員証やスタンプカード
  • 予約・受付システム
  • 展示会やイベントの参加受付
  • アンケートや診断コンテンツ
  • 販促キャンペーン
  • 社内研修や教育用コンテンツ
  • ボードゲームやカードゲームのデジタル化
  • 既存サービスとLINEを連携した顧客接点の構築

スプーキーズでは、Webシステム・業務システム・スマートフォンアプリ・LINEを活用したサービス・生成AIを組み込んだ業務支援システムなどの企画・開発に対応しています。

「社内にアイデアはあるが、どのようにサービス化すればよいか分からない」

「まずは小規模な実証実験から始めたい」

「AIを活用して開発期間やコストを抑えたい」

このようなご相談にも、企画整理・PoC開発・本開発・公開後の改善まで一貫して対応します。LINEミニアプリや生成AIを活用したシステム開発をご検討の際は、お気軽にスプーキーズまでご相談ください。

【お問い合わせ】 https://www.spookies.co.jp/company/

【SWAP5をプレイするボタン】 https://miniapp.line.me/2010569083-m9IyY1BV