スプーキーズの中の人。

スプーキーズの中の人が徒然なるままに、垂れ流します。

TokyoGameShow 2025に行ってきた!!

tl;dr

  • 規模が過去最大だった
    • 実にフロア面積1.26倍、出店社数は1.15倍。デスクワーカー的には足が死ぬ。
  • 国際色豊か。米中韓様々な国のゲームが出店してた。
    • 逆に、日本のゲームがあまり多くなかった印象。がんばれ.......
  • インディーズゲームのクオリティが高すぎる。
  • 周辺機器系はVTuberコラボが多かった印象
  • 楽しかったです!

着弾

初手の感想は「今日ってビジネスデイだよね?」 例年ではあり得ないほどの大混雑。 これあとから気づいたんですが、今回の出展小間数は4,157小間で昨年の1.26倍だったそうで。 各コマにはゲスト招待コードが付属するので、これから推測するとそもそも発行されたゲストコードの数が昨年1.26倍になっているということなんですね。

結果ビジネスデイの入場者数が例年より増加したんだろうなと、勝手に推測しています。 入り口においてあった「無限大」のモニュメント。TGS2025全体を通してみても、この作品の存在感はおおきかった。

ロビーにもモニュメントがたくさん

もはやテーマパークなメイン会場へ

今年は周辺機器エリアやインディーズエリア、物販エリアがサブホールの911番ホールに~追いやられ~配置されているので、普段から利用されているメインホールは大規模出店のみに。 まさにテーマパークの様相を呈していました。

大手ブースがすごすぎ!混みすぎ!

メカブレイク

マイルドなアーマードコアみたいなゲーム。 ついこないだリリースされたばかり。

Silent hill f

個人的にめちゃくちゃ気になっていたホラゲ。 しかし、ブースも激混みで体験できず......

Riot Games

今回初参加のRiot Games。 League of LegendsやVALORANTなどが代表作。 SpookiesメンバーにもRiotのゲームが好きな人が多いので、連れてきたかったなぁ..... 僕はRiotのゲームはあまりやらないので......

VALORANTのトークイベントを実施していた

新作「2XKO」の勝ち抜き試遊台 LoLのキャラクターも参戦する格闘ゲームで、2025年10月8日からアーリーアクセスが始まるらしい。

SAMSUNG

スマホ「Galaxy」で有名なサムスン。 以外と知られていないが、実はサムスンはSSD市場で大きなシェアを誇っている。

.......といくらSSD市場の巨人とはいえ、様々なド派手ブースが跋扈するTGS2025で、なんとこのサムスンはSSD一本で戦っていた。

ゲームに強いGalaxy Sシリーズ等の様々なプロダクトを持っている中、SSD一本である。 SSDの性能の高さを証明するにはいささかブースが広すぎる気もしたが、しっかり大盛況でした。

ATLAS・SEGA

ペルソナシリーズのリメイクなどがアツいATLASと龍が如く新作がアツいSEGAの共同ブース。 ATLASのゲームはUIが総じて芸術の域。 昨年のTGSでも革新的なUIで話題をかっさらったメタファー:リファンタジオもATLASの新作タイトル。 時間がなくてできてない......やりたい。 SEGAも龍が如くの最新作が来年発売です。

BATTLE FIELD 6

個人的には一番の目当てだった、BF6。 が、残念ながら会場数分で一日分の試遊予約が売り切れてしまい......指を加えて見ることしかできませんでした。 メインコンテンツは会場開催の32vs32。やりたかったなぁ......

ま、参加できたところでAED以外使いこなせないんですけどね。

COD BO7

COD BO7も個人的に気になっていたゲーム。 試遊があるかと期待しましたが残念ながら試遊なナシ。

その代わりCBT参加コードをいただきました。

実家のような安心感 サブホール

僕らの知ってるTGSはこっちだよな! 周辺機器エリアやインディーズエリア、物販エリアなどの中〜小ブースがまとめられています。

周辺機器系

VTuber ・ Streamerコラボがトレンドだった印象。

VR機器も多数出店。 まだメタバースは生きている。

インディーズエリア

すみません! 夢中になって写真撮り損ねました! インディーズエリアの総評だけまとめておきます。 もうクオリティが僕の知っているインディーズゲームではない。 全体的に、普通にパブリッシャーがついていてもおかしくないようなゲームも多いし、一昔前なら次に来るインディーズだと持て囃されてもいいクオリティのものしかなかったです。 同人のクオリティが上がって感動しました。

総評

ここに記載したのはほんの一部、一割も紹介できていません。 他にも、モンスターハンターやタルコフなどビックタイトルが気合の入ったブースを出店していて本当にテーマパークそのものでした。 過去最大級も納得の規模でした。

で、真面目な話、今回のTGSは国外の会社がとても多かった印象があります。 ゲーム市場の凄まじい発展と国際化、ひいては外国資本の日本市場参入の勢いを感じるメインホールでした。

イチ消費者としては市場規模が大きくなることはとても嬉しいですが、日本企業ゲームが日本市場でも苦戦している現状が如実に現れたTGSだったなと思うところです。

エンジニアとしてみると、AIの発展の影響も大きかったりするかなと思います。 多言語対応、いわゆるi18nがやりやすくなった影響は、間違いなくゲームにもでています。

昨今のゲームは - 市場が大きい - クオリティが高い - 参入の敷居も高い

かなと。

Spookiesでもいつかまたゲームを作れたらいいなとおもいつつ、その厳しさを突きつけられたTGSでした。