ご無沙汰しております。 私事ですが、最近は娘の夜泣きと戦っている西塚です。
先日、2つ続けてセミナーがあり、有り難いお話を聞く機会がありました。
1つは、京都信用金庫、あずさ監査法人、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社主催の「株式上場セミナー:最終回」と、もう1つは京都商工会議所主催の「京都ビジネスモデル交流会」に参加させて頂きました。
「株式上場セミナー」では、フューチャーベンチャーキャピタル代表の川分社長様のお話がとても印象に残りました。
「ベンチャーが成功するまでに、倒産危機は必ず何度かある。そこを乗り切る力が必要だ。その力とは、熱意、将来性(ビジョン)、そして周りが応援してくれやすい資質である。」と。
セミナー後の交流会で、
「日本にも、失敗しても再チャレンジ出来る土壌はありますか?川分さんは、失敗したら再チャレンジしようと考えていましたか?」
という質問をさせて頂いたところ、
「再チャレンジ出来る土壌は、日本にもある。自分の時は失敗することは考えず、成功するまで頑張るつもりだった。」
と熱いご返答を頂きました。やはり熱い思いと努力、そして誠実さなんだと、連呼しながら帰途につきました。
一方「京都ビジネスモデル交流会」では、株式会社インスパイア成毛さん(元マイクロソフト株式会社代表取締役)が講師でした。
こっちは打って変わって、10名程度で食事・お酒を取りながらのお話でしたので、談笑モードでした。なにしろ、成毛さんの話がオモシロイ。経歴を見たらとてもとても偉大な方なのに、なにか咄家の講話を聴きにいっているようでした。
ビル・ゲイツ氏と初めて会った時のエピソードや、ビル・ゲイツ氏の結婚式の話、しかし最後には現在行っているビジネスのお話をとても興味深く語って頂きました。 天才肌だなと思える運や努力の価値観は、凡人の私の参考になるかな!?と思った程でした。
「第一印象がすべてだ」「努力はしたい人がすれば良い」「毎日後悔しないように人生を生きている」という持論は、圧巻でした。生き方を真似したいと強く感じて、帰途につきました。
対照的な印象と影響を受けた2つの講話でしたが、うまくバランスを持って両方実践出来るようにならなければ、成功はないのだろうと勝手に解釈して今後に活かそうと決意しました。