スプーキーズの中の人。

スプーキーズの中の人が徒然なるままに、垂れ流します。

中国の人気youtuber的な人に偶然出会った話

初めまして。iMamです。 4月からアルバイトとして働いています。よろしくお願いします!

背景

僕は中国語が好きで、勉強も兼ねて中国語のドラマ・映画やネット動画をよく見ています。

(旅行にもよく行きます。↓は蘇州に行った時のものです。また旅行の記事も書きます) f:id:spookies_imamura:20180924224729j:plain

ネット動画はドラマや映画に比べればほとんど見ない部類に入りますが、好きなチャンネルが一つあります。

それが、「kei和marin」(keiとmarin)というチャンネルです。

space.bilibili.com

日本語が超うまい上海出身の中国人(kei)が大阪人の彼女(marin)と一緒に、日本(特に京都が中心)のあれこれを紹介している動画です。

   日本語と中国語の割合が半々ぐらいなので中国語の勉強にあまりなっていない説も濃厚ですが、二人のキャラが面白くついつい見てしまいます。

日本語で会話する部分も多いので日本人でもある程度理解できると思います。

本題

そして本題は、今日偶然にもこの二人と出くわしたという話です。

今日僕は大学に出向いて友人とご飯を食べ、図書館で本を借りた後、帰宅すべく駅に向かって歩いていました。

自転車屋の前を通りかかったときに、何やら話している二人があまりにもどこかで見たような気がして、ついまじまじと見てしまいました。

なんと僕の好きなチャンネルの運営者でした!

この機会を逃したら後悔すると思い声をかけたところ、大学の学食に行くつもりだというので案内してきました。

芸能人など有名人にあったことのある方は分かると思いますが、いつも画面越しに見ている人がリアルに出てくると非常に不思議な感じがします。

彼女のほうは中国語がほとんどできないのですが、彼氏に教え込まれた中国語をたどたどしく使って彼氏が笑うという動画でのお決まりのくだりが目の前で再現されているのが面白くもあり、不思議な感じでした。

そして最後にはミーハー的に記念撮影をしてもらって家路につきましたとさ。

そして

僕は最近こういうめでたい(?)ことが多いです。懸賞に連続して当たったり。宝くじを買うべきでしょうか(←三大文系的思考の一つ 笑)

(もうそろそろ二人が僕の大学の食堂に来てみたら営業時間外で、代わりにカフェ的なところでカレーを食べた話が載ります。絶対見ます)

ps. この時撮影した分の動画でちょっとだけ触れられていました! 無性に嬉しかったです

(中国・福建の世界遺産:客家の土楼) f:id:spookies_imamura:20180924224222j:plain

民俗学入門

ロック です。

民俗学が最近のマイブームです。 今回はそんな民俗学をご紹介できればと思います。

※筆者は専門家でも熱烈な愛好家でもなく、ただの一般素人市民です。

民俗学とは



まずは、wikiさんに聞いてみましょう。

民俗学(みんぞくがく、英語: folklore studies または folkloristics)は、学問領域のひとつ。高度な文明を有する諸国家において、自国民の日常生活文化の歴史を、民間伝承をおもな資料として再構成しようとする学問で、民族学や文化人類学の近接領域である。

引用: 民俗学 - Wikipedia

もっと噛み砕きますと、「昔のよくわからないことを資料から類推しよう」というのが民俗学です。

通り魔


例えばですが、通り魔って言葉を皆さんも聞いたことがあるかと思います。 では、この言葉の由来をご存じでしょうか。

由来なんて言ってもそんな昔からあるし、何より言葉だからそんなことわからないよって思うでしょうか。

そう、確かなことなんてわからないのです。 でも、もしかして関係してるんじゃないか? そういう言葉が日本には存在します。

「通り悪魔」

これは日本の妖怪の名前です。 ちなみに、『世事百段』『古今雑談思出草紙』に登場するようです。

この妖怪は、気持ちがぼんやりとしている人間に憑依してその人の心を乱す妖怪だと言われています。 つまり、現代で言う「通り魔」的な犯罪を昔の人は「通り悪魔がその人に憑依したから犯罪を犯したのだ」という言うに解釈していたことが分かります。

従って、「通り魔」の由来はと聞かれたら、それは「通り悪魔」という妖怪だ、という風に答えて良さそうだということになります。

これが民俗学的に「通り魔」を解釈するということです。

桃太郎はなぜ桃?


例えばですが、桃太郎という童話を皆さんはご存知かと思います。 では、なぜ桃なのでしょうか。

これも民俗学的に、つまり現存する資料から類推すると、以下のような話を持つ一冊の本に辿り着きます。

「鬼に追いかけられる物語の主人公は、桃の木の実を投げて追手を退けた」

これは『古事記「黄泉比良坂」』のお話になります。 ちなみに物語の主人公はイザナミです。

つまり、鬼は退治するのは「桃」だったわけです。 ちなみになぜ桃だったのかを深追いすると、桃が中国では不老長寿の果物であることが考えられそうです。

桃太郎はリンゴやみかんでは絶対にだめで、桃でなければならなかったのです。

民俗学入門



「通り魔」や「桃太郎」、これらを見て民俗学という学問に興味を持たれたのではないでしょうか。

そんな方に私からささやかな情報を提供したいと思います。

民俗学の登場人物


民俗学について調べると、必ず遭遇する2人の人物が存在します。

  • 柳田國男
  • 折口信夫

民俗学の発展に2人は欠かせない存在だったと言えるでしょう。

柳田國男

『遠野物語』で有名な日本民俗学の開拓者です。

大体この人が調べてます。 桃太郎についてもこの人は調べてます。

1875年 ~ 1962年の方で、森鷗外さんとも交流があったようです。

この人は最強です。

折口信夫

柳田國男さんの弟子で、「折口学」と呼ばれる研究で、民俗学の基礎を築いたとされています。

私自身それほど詳しくありませんが、折口さんの思想の1つに「まれびと」というのが存在します。 これは「外部からの来訪者」を意味します。

村に住む人々は外部から来た「まれびと」を神と崇め、祭りを行うことで人々を祝福してくれるのだ、そう考えたのだと折口さんは言っています。 こうした異界(外部)から来た神として崇める信仰を「まれびと信仰」と呼びます。

この「まれびと」を定義することで、集落の小さな祭りや風習を読み解こうとしたのです。

日本と中国と仏教


基本的には日本について調べることを想定しますが、この時に日本だけでは解決が難しい場合があります。 例として挙げましたが、桃太郎の桃も中国まで遡らないと判然としませんでしたね。

日本についてわかるのは『古事記』が最も昔です。 古事記は712年に編纂された日本最古の書物として有名ですね。

この古事記の中を読み解くと500年前後の話や日本神話の話なんかが乗っていて、民俗学には欠かせないものとなります。 しかし、この古事記に影響を与えたのは紛れもなく「中国」や「仏教」ということが次第に分かっていきます。

もしも、日本について調べるならば、日本だけでは足りないでしょう。

終わりに。



こうした民俗学は歴史を紐解くような楽しさがあると思います。 また、身近な事柄の知らなかったことも民俗学的に明らかにすることが出来るのだと物語っています。

皆さんも民俗学の扉を、トントン、と叩いてみてはいかがでしょうか。 きっと驚きと不思議が皆さんを歓迎してくれることでしょう。

f:id:ishiyamacocoa:20180821212544j:plain ↑これは伏見稲荷神社

Spookiesまでのアクセスガイド in 新京都本社

2018年夏に移転したSpookies新京都本社へご案内します。

f:id:spookies_godzillaM:20180730165056p:plain 新京都本社の地図です。

f:id:spookies_godzillaM:20180730155432j:plain 京都市営地下鉄 烏丸線 四条駅を降りて南改札から出ます。

f:id:spookies_godzillaM:20180730155542j:plain 南改札までは上の写真を参考にしてください。

f:id:spookies_godzillaM:20180730163032j:plain 南改札を出たら、正面右の階段から6番出口を目指しましょう!

f:id:spookies_godzillaM:20180730163052j:plain そのまま階段を上って...

f:id:spookies_godzillaM:20180730163117j:plain まだまだ階段を上って.........

f:id:spookies_godzillaM:20180730163201j:plain 6番出口から地上へ!!

f:id:spookies_iz:20180803175944j:plain 6番出口を出て正面には、某スターバックスが。

f:id:spookies_godzillaM:20180730163318j:plain 出口から左に90度回転します。

f:id:spookies_godzillaM:20180730163416j:plain さらに左にもう90度。

f:id:spookies_godzillaM:20180730163549j:plain そのまま進むと、そびえ立つ第八長谷ビルが!!

f:id:spookies_godzillaM:20180730160525j:plain 入り口にもしっかり書いてありますね。

f:id:spookies_godzillaM:20180730160659j:plain f:id:spookies_godzillaM:20180730160749j:plain f:id:spookies_godzillaM:20180730160829j:plain エレベータに乗って9Fへ!!

f:id:spookies_godzillaM:20180730160857j:plain ようこそ、スプーキーズへ!! (ドアは工事中です(2018年7月30日現在)。ドアは近いうちに変更予定です。)

京都本社移転しました(とても近くに)

創業以来12年慣れ親しんだ京都本社が、とうとう移転となりました。

と言っても、駅も変わらず、ご近所に引っ越し致しました。

お陰様で少し増床も致しまして、カウンタースペースやリラックススペースを以前より少し広めにしております。

近くに来られた際は、是非ともお立ち寄り下さい!

f:id:spookies-nishizuka:20180730195030j:plain

新住所は、下記となります。

〒600-8413

住所: 京都市下京区烏丸通仏光寺下ル大政所町 680-1 第八長谷ビル 9F

【卒業旅行】世界のIT事情を調査

2回目の登場となります、本田です!

前回↓こちらの記事にて↓ blog.spookies.co.jp IT先進国 シンガポール について記事にしました。

そんな本田、今年が最後の学生生活となります。

院進学をし、18年におよぶ学生生活がついに終了となります…

ということで、学生生活最後の思い出に ヨーロッパ まで飛んでまいりました!

前回に続き、今回も旅行先で見たITを紹介します!

f:id:spookies_honda:20180719102934j:plain では、いってきます🛩

ドイツ

皆さん海外に行って、一番不便だと思うことは何でしょうか?

僕は 自販機がない ことでした。

もちろんのごとく、ドイツにも自販機はありませんでした。

f:id:spookies_honda:20180719104456j:plain

あるのは1リットルビールのみ。

なので、近くのスーパーに入ってジュースを購入。

…レシートを見て気づく。

「Pfand」(プファント と読むそうです)というお金が取られている。

最初はクレジットカードの手数料かと思いましたが、違うようです。

調べてみると、「前もって支払う飲み物容器の代金」であることが判明!

どこで、このお金を返してもらえるかと言うと… お店です!

ドイツのお店にはこんな機械が置いてあります。

f:id:spookies_honda:20180719102228j:plain

画像のようにペットボトルを入れると、

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レシートが出てきます。

これを次回の買い物のときに店員に渡すと、その分値引きしてもらえます!

この機械があれば、ポイ捨ても減りますね😀

スペイン

言わずと知れた サグラダ・ファミリア

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人類史上最大の炎上プロジェクトではないでしょうか?

このサグラダ・ファミリアの完成までに、300年はかかると予想されていましたが、ITの発展により、約144年までに短縮されました。 2026年完成予定です!

f:id:spookies_honda:20180719112534j:plain このように、サグラダ・ファミリア内に、3Dプリンタなどがあり、こちらで建築のシミュレーションをされているそうです。

空港

ドイツ、スペインときたのに国ではなく 空港 がきてしまい 「え?」 と思う方も多いと思いますが、怒らないでください。。。

ヨーロッパは、めちゃくちゃITが進んでいるわけでもなく、あまり話すことがないんです笑

しかし、空港の進化はすごかったです!

今では、手荷物を預けるのも無人かつ自動化されています!

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こちらの機械で、自分や荷物の情報を登録。

発行されたシールをカバンに貼って、

f:id:spookies_honda:20180719102503j:plain

シールについたバーコードをリーダーでピッとして

ベルトコンベア に乗せてあげるだけで終了!

英語苦手な人もこれは安心ですね!(機械の言語選択に日本語はなく、僕の目の前で日本人のおばさん方が怒っていましたが…)

旅行を終えて

ヨーロッパのITは日本を遥かに超えているというイメージでしたが、めちゃくちゃすごいわけではなかったです。

例えば、日本では、注文をタブレットで行うお店が多くなってきていますが、ヨーロッパには一切ありませんでした。

だから、不便かと言われるとそうではなく、オーダーの中で

「どこから来たのか?」

「香川!長友!本田!侍!」

などなど、たくさん話ができて楽しかったです!

ヨーロッパの方々も会話を大事にされている印象があり、国によって受け入れられるITは違うなぁという印象です。

次回は、ヨーロッパ旅行で行った国々に関して、IT以外の部分を書こうと思います!

では、また次回