スプーキーズの中の人。

スプーキーズの中の人が徒然なるままに、垂れ流します。

気になるものは、早めに対処する

最近、娘の夜泣きに悩まされる西塚です。

前回と同じく、今回も先日行った京都商工会議所主催の京都ビジネスモデル交流会の話です。

この京都ビジネスモデル交流会が素晴しいのは、ごく少人数で行われることです。 十数人のためにすばらしい先輩方が講義をして頂けるうえ、気になったことをざっくばらんに質問し、気さくに回答して頂ける。

100人のセミナーで聴くのとは、聴く側のモチベーションが大きく違います。 教訓を身にしみて拝聴するとともに、エリート意識も芽生えさせてくれます。 そして、会社に戻ってアレやろう、これやろうという前向きの考えでいっぱいになります。

そんな場を提供して頂ける京都商工会議所と講師の方々に、とても感謝しております。

今回の講師は㈱堀場製作所 最高顧問 堀場 雅夫 氏でした。

主にベンチャー成功者の共通点について、ご指導を頂きました。すべて教訓にすべきものでしたが、特に私が肝に銘じなければならないと思った点を幾つかここに挙げたいと思います。

・気になるものは、早めに対処する 時間をかければ、それだけ痛みが大きくなる。早ければ、早いほど良い。しかし、冷静に判断しなければならない。

・グローバル化 例え海外と取引することがなくても、海外で同じサービス・製品・技術がないかどうかは、常にチェックしておくべきだ。

・スピード 創業時から今も、time one half (工期を半分に)をスローガンとして掲げている。

・ディスクローズ 公開は、誰のため? 会社、社長(自分)のためにするのだ。

(伝聞では伝わらないニュアンスがあると思いますが、堀場さんの口から直接聴ける格言は圧巻でした。)

お客様、従業員、社会に貢献出来るよう、更に精進致します。